ロンドン・ヒースロー空港で、アメリカン・エキスプレスのセンチュリオンラウンジを利用しました。
今回のロンドン旅行では、思いがけず2度も訪れることになったセンチュリオンラウンジ。
滞在時間も長かったので、食事や設備だけではなく、そこで過ごしている人たちの様子もゆっくり眺めることができました。
ローラン・ペリエのシャンパンに、美しいアフタヌーンティー。そして賑やかなバーカウンター。
実際に利用して感じたことをご紹介します。
ヒースロー空港ターミナル3のセンチュリオンラウンジへ
センチュリオンラウンジはヒースロー空港のターミナル3にあります。
保安検査を通り、看板の案内に沿って進んでいきます。
ハロッズや飲食店などが並ぶエリアを通り過ぎていくと、ようやくラウンジの文字が見えてきました。
ところが、入口は思っていたよりも古くてこぢんまり。
エレベーターもとても狭く、ベビーカーと大人3人が乗れば、ほとんど隙間がなくなってしまうほどです。
「こんなところにセンチュリオンラウンジがあるの?」
そんなことを思いながらエレベーターに乗りました。

降りると目の前には受付があり、ようやく到着したのだと少しホッとします。

席に案内され、まずはローラン・ペリエを
受付では無料Wi-Fiのパスワードについて説明があり、そのままスタッフの方が席まで案内してくださいました。
席に着くと、すぐに飲み物を聞かれます。
スペシャルのシャンパンを勧められたので、せっかくなのでお願いすることにしました。
出てきたのはローラン・ペリエ(Laurent-Perrier)。

グラスにもLaurent-Perrierの文字が入っています。
ロンドンの空港で、搭乗前にゆっくりシャンパンをいただく。
それだけでも少し特別な時間に感じます。
運ばれてきたアフタヌーンティーが美しい
そしてシャンパンと一緒に運ばれてきたのが、アフタヌーンティーです。

これがとても素敵でした。
特に目を引いたのが器です。
白地にブルーの花が描かれた陶器のプレートが、木製の枠で囲まれています。
そこにサンドイッチやスコーン、小さなスイーツが綺麗に並べられていました。
食べ物というよりも、ひとつのアート作品を見ているよう。
私はアフタヌーンティーそのものはそれほど好きではないのですが、こういう美しい器や盛り付けを見るのは好きです。
眺めているだけでも十分満足。
「綺麗だなあ」としばらく見ていました。
ちなみに最初は、席に着くとアフタヌーンティーが運ばれてくるとは知りませんでした。
2回目に訪れたときは、今回はいいかなと思い、お断りしました。
2度訪れたから見えた、ラウンジで過ごす人たち
今回は2度訪れることになり、ラウンジで過ごした時間もかなり長くなりました。
そうすると、同じ空間にいる人たちが何をして過ごしているのかも自然と目に入ってきます。
ただ水を飲みながら休んでいる方。
アフタヌーンティーだけをいただいている方。
自分で持参したヨーグルトとサンドイッチを食べている方。
炭酸水とバナナを食べている方。
ビュッフェから料理を取ってきて食べている途中で、運ばれてきたアフタヌーンティーを断っている方もいました。
ラウンジにはいろいろな食事や飲み物が用意されていますが、皆がすべてを楽しんでいるわけではないのですね。
それぞれが自分の好きなものを選び、自分のペースで過ごしている。
長い時間そこにいたからこそ、そんな様子が印象に残りました。
ビュッフェもいただいてみました
もちろんビュッフェもあります。
私もいくつかいただいてみました。

サラダやキヌア、枝豆、コーンなど、野菜を中心にした料理もありました。
そして、私が印象に残ったのがアーティチョーク。イギリスではよくいただいていたのを思い出します。
美味しくいただきました。

魚料理など温かい料理もあり、アフタヌーンティーだけではなく、きちんと食事をしたいときにも利用できます。
バーカウンターはまた違った雰囲気
少し時間があったので、バーカウンターにも行ってみました。
こちらはかなり混み合っていました。
カウンターでは皆さん楽しそうにチャッティングしていて、静かに過ごしている席とはまた違う雰囲気です。
ちょっとした社交場のよう。
おかきのようなスナックも置いてあったので、気になっていただいてみました。
脂っこさと甘さがあり、私には「もういいかな」という感じでしたが、こういうものを少しずつ試してみるのも楽しいものです。
バーカウンターには 日本酒はなく竹鶴などウイスキーがありました。
カクテルも好きなテイストをオーダーできます。オーダーメニューの文字だけだとイメージがつかないです。
本を読みながら、ゆっくりと過ごす
スタッフの方々は、私が接した範囲ではネパール出身の方が多い印象でした。
皆さんフレンドリーで、居心地よく過ごすことができました。
食事をしたり、シャンパンを飲んだり、周りを眺めたり。
そして最後は、本を読みながらゆっくり過ごしました。
空港にいると、搭乗時間やゲートを気にして、どうしても気持ちが慌ただしくなります。
そんな中で、座って本を読みながら何もしない時間を過ごせるのはいいものです。
ラウンジで過ごしていると、壁に飾られたロンドンの地図が目に入りました。
チューブマップのように色とりどりの線が描かれていて、斬新なアートだなあとしばらく眺めていました。

ヒースローのセンチュリオンラウンジには、こうしたロンドンを感じさせるアートがところどころにあり、食事や飲み物だけではなく、空間そのものを眺めているのも楽しかったです。
2度訪れて感じた、センチュリオンラウンジの楽しみ方
最初は古くて小さな入口を見て、
「本当にここにあるの?」
と思ったヒースロー空港のセンチュリオンラウンジ。
エレベーターを降りて中に入ると、ローラン・ペリエのシャンパン、美しいアフタヌーンティー、ビュッフェ、そして賑やかなバーカウンターがありました。
今回、思いがけず2度訪れ、長い時間を過ごしたことで、食事や設備だけではないラウンジの面白さも感じました。
水だけ飲んで休む人もいれば、アフタヌーンティーを楽しむ人もいる。
持参したものを食べている人もいれば、バーカウンターで会話を楽しむ人もいる。
私はシャンパンをいただき、美しいアフタヌーンティーを眺め、食事をして、本を読む。
それぞれが好きなように時間を過ごせる。
それがセンチュリオンラウンジの心地よさなのかもしれません。
