ヒースロー空港で突然のフライトキャンセル!帰国が2日延びた体験談と対処法

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海外旅行中、突然フライトがキャンセルになったら、どうしますか?

今回、ロンドン・ヒースロー空港で帰国便が突然キャンセルになり、予定より2日間もロンドンに滞在することになりました。

振替便の手配、ホテル探し、帰国後の予定変更……。

次々と決断を迫られ、想像以上に大変な経験でした。

今回は、実際に私がどのように行動したのか、そして今回の経験から学んだことをまとめます。

ヒースロー空港で突然のフライトキャンセル

帰国の日。

早めにヒースロー空港に到着し、ラウンジで休みながら自分の便のゲート番号が表示されるのを待っていました。

14時を過ぎた頃から、出発案内を見るとキャンセルになっている便が増えていました。

外を見ると、雨は少ししか降っていません。

「なぜだろう……?」

不思議には思いましたが、この時は特に調べることもなく、そのままラウンジで待っていました。

掲示板には、18時20分になったらゲート番号が案内されると表示されていました。

ところが、18時20分を過ぎてもゲート番号は出ません。

そして、とうとう画面には、

「Flight canceled」

の表示が。

「えっ、本当に……?」

ここから、長い夜が始まりました。

まず、どこへ行けばいいの?

突然のキャンセル。

何をすればいいのか分かりません。

ラウンジで隣に座っていた、ロンドン生まれで現在シアトルにお住まいの方に相談しました。

すると、まず航空会社のカウンターへ行くことを勧められました。

近くにはホテルもたくさんあるので、航空会社に宿泊先についても相談してみたらいいよ、とアドバイスをいただきました。

さっそくラウンジ近くの空港カウンターへ向かいました。

ところが、そこにはエミレーツ航空のスタッフが一人もいません。

もう一度ラウンジへ戻り、受付の方にも相談しましたが、ここでは対応できないとのこと。

その後も通りがかりの空港スタッフなど、いろいろな方に質問しました。

そしてようやく、一度外へ出て、エミレーツ航空のカウンターへ行かなければならないことが分かりました。

再び入国手続きをして、エミレーツ航空のカウンターへ向かいます。

翌日の便は満席。振替便は2日後

エミレーツ航空のカウンターで、次のフライトを手配してもらいました。

しかし、翌日の便はすでに満席。

結局、振り替えてもらえたのは2日後の同じ時間、同じ便、同じ席でした。

つまり、予定外にロンドンで2泊することになりました。

ホテルも手配してほしいとお願いしましたが、今回は航空会社側の責任による欠航ではないため、宿泊先は提供できないとの説明でした。

海外旅行保険を利用するよう案内され、私たちは自分でホテルを探すことになりました。

ホテルがない……予約までたどり着けない

空港内では、そのまま寝始める人もちらほら。

私たちは必死でホテルを探しました。

「あった!」

と思って予約を進めても、最後には「空室がありません」と表示されてしまいます。

何度試しても、予約完了までたどり着けません。

それまで泊まっていたホテルにも電話をして相談し、予約を手伝ってもらいました。

同じ系列のホテルで1室だけ空いているところが見つかりましたが、空港から約1時間50分。

すでに最終列車にも間に合わない時間だったため、諦めてしまいました。

今考えると、タクシーで向うという方法もよかったのかもしれません。

空港で一晩過ごすことも考えたけれど

空港内では、そのまま眠っている人たちもいました。

一方で、手ぶらでウロウロしている若者たちの姿も見かけました。

もちろん、何か問題があったわけではありません。

ただ、深夜の空港で荷物を抱えたまま眠ることを考えると、私は少し不安を感じました。

寝ている間の盗難も心配です。

きっと空港で一晩過ごしても、気が張ってゆっくり休むことはできないだろうな……。

そう考えると、できるだけ安心して眠れるホテルを確保したいと思いました。

ようやく見つかったのは高額なホテル

何度も検索を繰り返し、ようやく予約できるホテルが見つかりました。

ただ、残っていたのはかなり高額なホテルばかり。

数時間眠るだけなのに、この金額を支払うべきなのか……。

かなり悩みました。

それでも、空港で夜を明かすより、安心して休める場所を確保したい。

そう思い、最終的にはホテルに宿泊することになりました。

到着した時には、すでに日付が変わっていました。

滞在できるのはほんの数時間。

「もったいないな……」と思いつつも、ベッドに横になった瞬間、

「ベッドで眠れるって、こんなにありがたいんだ」

と感じました。

帰国後、エミレーツ航空に領収書を送ってみました

帰国後、今回の欠航によって発生した費用について、エミレーツ航空に問い合わせました。

宿泊費や食事代、交通費などの領収書を添付し、費用について対応していただけないか連絡しました。

しかし、残念ながら、その後も対応はありませんでした。

空港では、今回の欠航は航空会社側の責任ではないためホテルは提供できないと説明されていました。

実際に補償されるかどうかは、欠航の原因や航空会社、加入している保険などによっても異なると思います。

今回の経験から、航空会社への問い合わせだけでなく、海外旅行保険の補償内容も確認しておくことが大切だと感じました。

そして何より、ホテル代、食事代、タクシーや電車など、欠航後に使った費用の領収書はすべて取っておくことをおすすめします。

フライトがキャンセルになったら、まず何をする?

今回の経験を踏まえて、もし次に同じことが起こったら、私はこの順番で動こうと思います。

① できるだけ早く情報を集める

周囲の便が次々とキャンセルになり始めたら、自分の便がまだ欠航になっていなくても、航空会社の公式サイトやアプリなどで状況を確認する。

今回の私は「なぜだろう?」と思いながら、そのまま待ってしまいました。

もう少し早く調べていれば、早めに動き始めることができたかもしれません。

② 次のフライトを確保する

欠航が決まったら、まず航空会社のカウンターへ。

カウンターがなければ、電話やオンラインなどで航空会社に連絡し、振替便を確保します。

③ フライトが決まったら、すぐにホテルを探す

大量欠航が発生すると、多くの人が一斉にホテルを探し始めます。

空港周辺にこだわらず、少し離れた地域まで検索範囲を広げることも必要だと感じました。

公共交通機関が終わっていても、タクシーで移動するという選択肢もあります。

④ 領収書はすべて保管する

ホテル、食事、タクシーや電車などの交通費。

補償の対象になるかどうかは後にならないと分からないこともあります。

そのため、欠航によって発生した費用の領収書は、とりあえずすべて取っておくこと。

⑤ その後の予定も確認する

今回は帰国が2日間延びたため、その後に予定していたこともいろいろと変更しなければなりませんでした。

フライトとホテルを確保して一安心したら、帰国後の予定についても確認が必要です。

思いがけず増えた、ロンドンでの2日間

突然のフライトキャンセルで、帰国が2日間延びてしまいました。

最初はホテル探しや予定の変更に追われ、大変な思いをしました。

でも、振り返ってみると、悪いことばかりではありませんでした。

思いがけず増えた2日間のおかげで、ロンドンでの残りの時間をゆっくり過ごすことができました。

当初の予定ではできなかった体験も増え、結果的に旅の思い出がさらに豊かになったように感じます。

そして、帰国するために再び訪れた空港のラウンジ。

スタッフの方が私たちを見ると、

「Welcome Back!」

と声をかけてくれました。

まさかこんなに早く戻ってくるとは思っていませんでしたが(笑)、思いがけない再訪を温かく迎えてもらえたことが、なんだかとてもうれしかったです。

少し心臓が強くなった気がします

突然の欠航。

振替便は2日後。

深夜になってもホテルが見つからない。

その後の予定も変更しなければならない。

短い時間の中で、たくさんの決断を迫られました。

でもその一方で、ラウンジで隣に座っていた方、空港のスタッフ、ホテルの方など、多くの人に助けていただきました。

私の質問に答えてくださった皆さんに感謝しています。

そして、この出来事を一つひとつ乗り越えたことで、

私自身も少し心臓が強くなった気がします。

予定通りにいかないことも、旅の一部。

大変な出来事でしたが、思いがけず増えた時間、新しい体験、人の温かさ。

それらも全部含めて、忘れられないロンドン旅行になりました。

もし海外旅行中に突然フライトがキャンセルになった方がいたら、今回の私の体験が少しでも参考になればうれしいです。

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