今回のイギリス旅行では、エミレーツ航空のプレミアムエコノミーを利用しました。
羽田からドバイを経由して、ロンドン・ヒースロー空港へ。
航空券を予約する前にエミレーツ航空の公式サイトでシートや機体の写真を見ていたのですが、これがとても素敵!
「この飛行機に乗ってみたい!」
と思ったのも、プレミアムエコノミーを選んだ理由の一つです。
ドバイ経由なら、途中で一度飛行機を降りて休憩できます。
ビジネスクラスでなくても十分快適に過ごせるのではないかと思い、今回はプレミアムエコノミーを選びました。
実際に乗ってみると、想像以上に快適!
機内の美しいインテリア、ゆったりしたシート、ボリュームたっぷりの機内食。
今回はボーイング777とエアバスA380のプレミアムエコノミーを体験し、最前列と最後列にも座りました。
それぞれの違いや、ドバイ空港での乗り継ぎ体験も含めてご紹介します。

1. 羽田〜ドバイ|機内に入った瞬間から高級感!
最初に搭乗したのは、羽田空港からドバイへ向かう便です。
機内に入ってまず感じたのは、とにかく綺麗なこと!
シートベルト一つとっても、くたびれた感じがなく、ピシッとしています。
木目調の窓枠もおしゃれで、革張りのようなシートと落ち着いた色調が組み合わさり、機内全体に高級感があります。
インテリアに古くささを感じるところがなく、細部まで洗練されている印象でした。
公式サイトの写真を見て期待していましたが、実際の機内も本当に素敵でした。

24席のコンパクトなプレミアムエコノミー
今回搭乗した羽田〜ドバイ便のプレミアムエコノミーは、2-4-2配列の3列、合計24席。
前後はカーテンで仕切られていて、独立したコンパクトな空間になっています。
シートはリクライニングだけでなく、ふくらはぎを支えるレッグレストやフットレストも調整できます。
シートを倒して足を伸ばすと、かなり楽な姿勢になりました。
前の座席に設置されたモニターは角度を調整できるので、前の人がシートを倒しても画面が見にくくなりにくいのも嬉しいポイント。
ただし、食事の際は少し狭く感じることもあるので、リクライニングを倒しすぎない方がよさそうです。
ちなみに、この便ではビジネスクラスの乗客がとても少なく、私が見た限りでは2割にも満たないほどでした。
プレミアムエコノミーでも十分に快適だったので、ビジネスクラスの空席を見ながら、今回はこの選択でよかったなと思いました。

2. ドバイ〜ロンドン|2階建てのA380に搭乗!
ドバイからロンドン・ヒースロー空港へ向かう便では、エアバスA380に搭乗しました。
A380は2階建ての大型機です。
今回の機材では、ファーストクラスとビジネスクラスが2階にあり、バーラウンジも設置されています。
プレミアムエコノミーは1階の機体前方に位置していました。
搭乗時にはコックピットが見える場面もあり、ちょっと特別な気分に。
もちろん、飛行中に操縦席が見えるわけではありません。
56席の広々とした客室
A380のプレミアムエコノミーは2-4-2配列で、合計56席。
羽田〜ドバイ便の24席と比べると、客室が広々としていました。

星空や夕暮れを演出する美しい照明
印象的だったのが、機内の照明です。
夜になると、天井には星空のような小さな光が現れます。
青い照明から、夕暮れを思わせる紫がかった照明へ。
時間帯によって機内の雰囲気が変わり、とても綺麗でした。



こうした演出も、エミレーツ航空の魅力の一つだと感じました。
3. 帰りのヒースロー〜ドバイ便が一番快適だった!
今回のフライトで、私が一番快適に感じたのは、帰りのヒースロー空港からドバイへ向かう便でした。
理由は、とにかく乗客が少なかったこと!
プレミアムエコノミーの乗客は、私が見たところ2割程度。
周囲にほとんど人がいないため、まるで貸切のような状態でした。
客室乗務員の方のサービスも手厚く、トイレもほとんど待つことなく利用できます。
周りに人がいないだけで、こんなにも快適なのかと感じました。
もちろん、これは今回のフライトがたまたま空いていたからこその体験です。
満席だった場合は、また違った印象になったかもしれません。
4. 機内食はボリュームたっぷり!うなぎが美味しかった
今回の機内食で特に印象に残ったのが、うなぎです。
飛行機の中でうなぎをいただくのは初めて!
「うなぎ、なくならないかな?」
と少し心配していたのですが、周囲の方はみなさんチキンを選んでいました。
無事にうなぎをいただくことができ、これがとても美味しかったです。

ほかにもチキン料理やクスクス、オムレツなど、さまざまな機内食をいただきました。


日本人にも食べやすい味付けだと感じました。

温かいパンが4種類!でもあまり食べられず……
パンも4種類ほど用意されていて、温めて提供されるようでした。
ただ、機内食のボリュームが十分すぎて、いただかなかったことが多かったです。
デザートには、チョコレートを使ったものが2回ほど登場しました。
チョコレート自体はとても美味しいのですが、結構濃厚でずっしり。
お腹がいっぱいになってしまい、残念ながら食べきれませんでした。



食事を残したり、いただかなかったりすると、客室乗務員の方が口に合わなかったのではないかと心配してくださいました。
お腹がいっぱいだっただけなのですが、そんな気遣いも嬉しかったです。



正直なところ、私の場合はプレミアムエコノミーでも食事が十分すぎるほど。
ビジネスクラスだったら、せっかくの食事をもっと食べきれず、もったいなく感じていたかもしれません。
5. 温かいおしぼりに、どこか日本らしさを感じる
印象に残ったサービスの一つが、温かいおしぼりです。
離陸時と着陸時に配られるのですが、これがなんだか日本っぽい!
温かいおしぼりで手を拭くと、ほっとします。
今回のフライトでは日本人の客室乗務員の方もいらっしゃいました。
一方、ドバイ〜ロンドン便では日本人の方は見かけず、国際色豊かなスタッフの皆さんが対応してくださいました。
どの方も丁寧で、気持ちよく過ごすことができました。
ウェルカムドリンクは少し独特な味
搭乗後にはウェルカムドリンクのサービスもありました。
エミレーツ特製の、甘酸っぱくレモンミントのような風味があるドリンクをいただいてみました。
ただ、私には少し独特な後味が口に残り、正直なところ、もう一度飲みたいとは思いませんでした。
もちろん味の好みは人それぞれ。
気になる方は試してみてもよいかもしれません。
6. アメニティとトイレの清潔感も嬉しい
アメニティポーチは、赤・青・緑などの鮮やかな色合いで、ワイルドな柄が印象的でした。
中には歯ブラシ、歯磨き粉、耳栓、アイマスク、AVEDAの保湿ケア用品などが入っていました。


また、トイレの便座には使い捨ての紙製シートが敷かれており、清潔感がありました。
長時間のフライトでは、こうした細かな配慮が嬉しいですね。
ただし、帰りのドバイ〜羽田便では、降機時に周囲の座席が汚れているのが気になりました。
これは航空会社というよりも、利用する側のマナーの問題だと思うのですが、「そんなに汚さなくても……」と感じてしまいました。
せっかく綺麗で快適な機内なので、次に利用する方のことも考えて、大切に使いたいですね。
7. 最前列と最後列、どちらがおすすめ?
今回はプレミアムエコノミーの最前列と最後列、両方の座席を体験しました。
それぞれにメリットとデメリットがあります。

最前列のメリット・デメリット
メリット
- 足元が広い
- 機内サービスを最初に受けられる
デメリット
- モニターをアームレストから取り出す必要があり、結構重たい
- 離着陸時は手荷物をすべて頭上の収納棚に入れなければならない
最前列は足元の広さが魅力ですが、何かと客室乗務員の方にお世話になる場面もありました。
最後列のメリット
最後列の魅力は、後ろの座席の人を気にせずリクライニングできることです。
長時間のフライトでは、これがとても快適でした。
最前列と最後列を比べてみて、私の好みは最後列!
足元の広さよりも、気兼ねなくシートを倒せることの方が、私には合っていました。

8. ほとんど眠らなくても快適だった?
実は今回、機内ではそれほど眠っていません。
離陸時に数十分うとうとする程度で、あとは本を読んだり、映画を見たりして過ごしていました。
それでも、長時間のフライトがつらいと感じることはありませんでした。
レッグレストやフットレストを調整できるシートのおかげか、足も特につらくなりませんでした。
着圧ソックスも持参していたのですが、機内が暑く感じられたこともあり、結局使わずじまい。
私にとっては、プレミアムエコノミーで十分に快適でした。
※着圧ソックスの必要性は体調や血栓症のリスクなどによって異なります。今回使用しなかったのは、あくまで私個人の体験です。
9. Wi-Fiも利用!見たかった映画を楽しむ時間に
今回のフライトでは、機内Wi-Fiも無料で利用できました。
私の記憶では、メールアドレスと座席番号を入力して接続したと思います。
周囲にはWi-Fiを使って動画を見ている方もいらっしゃいました。
私は機内エンターテインメントで『プラダを着た悪魔2』と『国宝』を鑑賞。
どちらも見たかった映画だったので、ラッキー!
本を読んだり、映画を楽しんだり、時々うとうとしたり。
長時間のフライトでしたが、退屈することなく過ごせました。
※無料Wi-Fiの利用条件や通信内容は、搭乗便や会員資格などによって異なる場合があります。
10. ドバイ空港での乗り継ぎ|XpresSpaで20分間のマッサージ
ドバイ空港での乗り継ぎ時間は約2時間。
「少しラウンジで休憩できるかな?」
と思っていたのですが、ドバイ空港はとにかく広い!

次の搭乗口へ移動するだけでも時間がかかるため、ラウンジでゆっくり過ごすほどの余裕はありませんでした。
ただ、乗り継ぎで迷うことはありませんでした。
案内表示があるので、その通りに進めば大丈夫。係の方もいらっしゃるので、安心して移動できました。
搭乗口近くのXpresSpaへ
まずは次の便の搭乗口近くまで移動し、その後、近くにあった「XpresSpa」へ。
プライオリティパスを利用して、パックをいただき、マッサージチェアで20分間のマッサージを受けました。
長時間のフライトで疲れていた足が、だいぶ軽くなりました!
店内では肘を使ったマッサージも提供されていましたが、今回は利用しませんでした。
乗り継ぎ時間は約2時間。
ラウンジでゆっくりする余裕はありませんでしたが、短い時間でもリフレッシュできてよかったです。
ドバイ経由は、途中で一度飛行機を降りて休憩できるのも魅力ですね。
※プライオリティパスの利用条件やサービス内容は、カードの種類や利用時期によって異なる場合があります。
まとめ|プレミアムエコノミーは、私にとってちょうどいい贅沢
今回のエミレーツ航空のプレミアムエコノミーは、想像以上に快適でした。
美しいインテリア、ゆったりとしたシート、ボリュームたっぷりの機内食。そして、客室乗務員の方々の細やかな気遣い。
ほとんど眠らずに過ごしましたが、長時間のフライトがつらいと感じることはありませんでした。
特に帰りのヒースロー〜ドバイ便は、プレミアムエコノミーの乗客が少なく、まるで貸切のような快適さでした。

ビジネスクラスのフルフラットシートも魅力的ですが、私にはここまでの設備は必要なさそう。
食事もプレミアムエコノミーで十分すぎるほどでした。
そして、ドバイ経由という旅程も気に入りました。
途中で飛行機を降りてリフレッシュできるので、直行便より楽しいかもしれません。
豪華すぎず、でも快適さは十分。
私にとって、エミレーツ航空のプレミアムエコノミーは、まさにちょうどいい贅沢でした。
次にヨーロッパへ行くときも、また利用したいと思います。
