福岡に遊びに来た方と、時々一緒に訪れる大濠公園の日本庭園。
今回は数年ぶりに入ってみました。
庭園に一歩足を踏み入れるだけで、京都に来たような気分になります。身近にある場所なのに、塀の内側へ入ると少し気持ちが変わりますね。
青空と緑が綺麗な庭園を散策
庭園は、池を中心に、滝や小川、枯山水のお庭などを眺めながら歩いて回れる造りになっています。
この日は暑いくらいの良いお天気で、青空と木々の緑のコントラストがとても綺麗でした。

布落ちの滝を眺めていると、木橋を渡って、その先のお庭も歩いてみたくなります。
数年ぶりの日本庭園には、新しい工夫も
久しぶりに訪れると、以前よりもいろいろな工夫が凝らされているのですね。
雲海のようなミストの演出や、夜の光を使ったアートイベントなど、モダンな要素も取り入れられています。昔ながらの庭園に、また違った楽しみ方が加わっているようです。

池にはカラフルな花の飾りがたくさん設置されていました。写真を撮りたくなる、華やかなスポットです。
ただ、私が本当は好きなのは、綺麗に剪定された松や、手入れの行き届いたお庭をそのまま眺めること。飾りを加えなくても、十分綺麗だなと思います。
公開されていた茶室へ
この日は茶室も公開されていたので、お邪魔しました。

中は結構な人で、混雑していました。それでも、座敷から緑を眺めていると落ち着きますね。
季節のお花も生けられていました。こういうところにも、季節を感じられるのがいいですね。

もう少しゆっくりしていたかったのですが、子どもが「早く行こう」と言うので、長居はできませんでした。
滝の音より、華やかなブラスバンドの音楽
庭園を歩くと聞こえてきたのは、ブラスバンドの華やかな音楽。おそらく近くの大濠高校からでしょうか。
滝のせせらぎに耳を傾けながら、静かに散策……というよりも、音楽に合わせてウキウキと歩くような時間でした。

静かな庭園を想像していると少し意外ですが、こんな日もありますね。
一時休園の前に、紅葉の時期にも
大濠公園のある場所は、かつて博多湾の入り江でした。黒田長政が福岡城を築く際に入り江の北側を埋め立て、外濠として利用したことが、公園の成り立ちにつながっています。
現在の日本庭園は、大濠公園開園50周年を記念して1984年に開園したものだそうです。
新福岡県立美術館の建設に伴う整備・改修のため、日本庭園は2027年3月31日に一時休園を迎える予定です。
[写真:IMG_4804.jpeg/池の向こうに広がる松と庭園]

秋には紅葉に合わせたお茶会もあり、風情があって、より印象に残る場所です。コロナ前は足を運んでいたのですが、最近はすっかり遠のいてしまいました。
休園する前に、また紅葉の時期に訪れたいですね。そして、新しく生まれ変わる庭園も楽しみです。

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