シンガポールは美食の街。
どこもレベルが高く、正直「外れ」がほとんどありません。
その中で、今回
“また行きたい”と強く思えた2軒をご紹介します。

Da Luca(ダルカ)|ウニパスタが印象に残るシンガポールのイタリアン
今回一番印象に残ったのが、Da Lucaのウニパスタ。
正直、最初はこう思っていました。
「シンガポールでウニ…?」
北海道・積丹に行けば、
もっと新鮮で美味しいウニが食べられるはず。
ですが、その考えは一口で覆されました。

素材ではなく“完成度”で美味しい
この一皿は、ウニの新鮮さで勝負しているわけではありません。
- ソースの濃厚さ
- パスタとの絡み
- 全体のバランス
すべてが計算されていて、
**“料理として完成されているウニパスタ”**でした。
食感と香りのレベルが違う
トリュフの香りがふんわりと広がり、
ひと口目から印象に残ります。
特に驚いたのはイカの柔らかさ。
これまで食べたことのない食感で、
しっとりしながらも程よい弾力があり、とても繊細。
シンガポールでここまでの完成度に出会えるとは思いませんでした。

想像を超えてきたサラダと一皿
本日のサラダはアイスプラント。
- コーンの甘み
- ビーツのコク
- トマトの酸味
そこにチーズの風味が重なり、
シンプルながら奥行きのある味わいでした。

さらにおすすめでいただいたのが
ホワイトアスパラガスのバルサミコソースがけ。

北海道にもありそうな素材ですが、
味付けはここでしか味わえないもの。
「知っている食材なのに、初めての味」
そんな不思議な体験でした。
ハムの盛り合わせも種類が豊富で、
自然とワインが進みます。
デザートは頼みませんでしたが、
サービスでカヌレをいただき、最後まで満足度の高い時間でした。

ウニパスタは98シンガポールドルと高価格ですが、
それでもまた食べたいと思える一皿。

メニューの一番前の一番上に乗っているのがウニパスタです。
光が入り込んで見づらくなってしまっていますが。
お店の看板メニューのようです。

店内は満席で、人気の高さがよく分かります。
事前にGoogleで予約しておきましたが、
予約は必須レベルです。
時間は18:30〜と20:00〜と2部制に分かれています。
接客もフレンドリーな雰囲気で 心地よく過ごせる場所でした。
リッツ・カールトンの中華「サマーパビリオン」|ミシュラン星付きの実力
続いて訪れたのは
Summer Pavilion
店内にはミシュランの盾が並び、
期待値が一気に上がります。


今回のメニューはこちら

LUNCHEON MENU
点心四種盛り合わせ
叉焼と高菜の蒸し饅頭 / ロブスターの揚げ春巻き
北京ダック
魚の浮き袋と魚骨のダブルスープ
(クコの実を添えて)
カナダ産ロブスターの特製スープ煮込み
国産特級和牛のソテー 野生のキノコ添え
鴨肉の炒飯
冷製フレッシュマンゴープリン
テーブルに並んだ色とりどりの薬味たち。
自分の好みに合わせて、ロブスターや和牛の味を少しずつ変化させられるのが贅沢ですね。

左の小鉢 一見、お醤油のようにも見えますが、実はこれ、ナンプラーのような独特のコクがある魚醤だと思います。
お醤油よりも塩味が角立たず、深みのある香りが素材の味をグッと底上げしてくれます。
特にエビの餃子の点心やロブスターに少し垂らすと、一気に本場の洗練された味わいに変わるのが印象的でした。
食感の良いロブスターの揚げ春巻き
点心はどれも美味しいのですが 特に印象的だったのはロブスターの揚げ春巻き

一口噛むとサクサクとした食感がとてもよく、ロブスターのすり身がたっぷりと詰まっています。
普通の春巻きの脂っぽさがなく、軽さがあります。
ただ 難点は細い衣が一口噛む時に散らばってしまうこと。
散らばらないように気を遣って食べる一品でもありました。
見た目も味も楽しませてくれる北京ダック
北京ダックは丸ごと一羽で登場。

まずその迫力に驚き、
丁寧にカットされて提供されます。

丁寧にやかれた薄餅のもちもちとした食感と、主役である皮のクリスピーな歯ごたえ。
甘辛い甜麺醤のタレが絡まって一体感のある芸術品でした。
魚介の濃厚スープ

これはコラーゲンたっぷり入ったとっても濃厚なスープでした。
肌が潤うに違いない。
そして最後はチャーハンとして再登場。
この流れも含めて、
**“食事そのものが体験”**になっています。
濃厚なのに重くない

スティックセニョールとここでもロブスターが登場。
エディルフラワーも飾られていて見た目も華やかですね。
鶏や豚の旨みが凝縮された黄金ソースを食べる直前にスタッフの方にかけていただきます。
このソースがどこにも真似できない味ですね。とっても美味しいとしか言いようがない。
ボリューム満点国産牛のメインディッシュ

メインに登場したのは「国産特級和牛のソテー」。 運ばれてきた瞬間、そのボリュームに驚きました!厚みのある和牛は、表面は香ばしく、中は驚くほど柔らか。
特に感動したのが、添えられた野生のマッシュルームです。噛むほどに濃い旨みが溢れ出し、お肉との相性も抜群でした。
また、彩りとして添えられたベリーの酸味が絶妙!濃厚な味わいの中で、パッと口の中を爽やかにしてくれる良いアクセントになっていました。
目でも舌でも楽しめる、まさに至福の一皿。最後はかなりお腹がいっぱいになるほど、大満足の食べ応えでした。
最後のしめ/北京ダック再登場
先ほど提供された北京ダックの皮以外の部分がたくさん入り込んだチャーハンが運ばれてきます。

しつこくなく、さらっと食べやすいチャーハンです。
スタッフの方が盛り付けてくださいます。

完璧なパラパラ加減。
丁寧にダイズカットされた鴨肉はしっかりと存在感があり旨みが広がるバランスの良い一品。
鴨の美味しさを余すことなく堪能できる、満足度の高い締めの一皿です。
リッツらしいサービス
個室の円卓で、落ち着いた空間。
お茶が減るとすぐに注いでくれるなど、
スタッフ2名がスムーズに対応。
過剰ではなく、自然に行き届いたサービスが印象的でした。
まとめ|シンガポールは“組み合わせで美味しい”
シンガポールは“素材ではなく完成度”で美味しい
今回訪れた2軒で感じたのは、
「素材」ではなく「料理としての完成度」で美味しさが決まるということでした。
北海道で食べられるような食材でも、
シンガポールではまったく別の一皿に仕上がっている。
だからこそ、
「わざわざ食べる価値がある」
そう感じさせてくれるレストランでした。
こんな方には特におすすめです。
- シンガポールで高級レストランを探している方
- グルメ旅行を楽しみたい方
- “体験としての食事”を重視したい方
👉この2軒は、
「また行きたい」と思えた数少ないレストランです。
シンガポールホテル記事はこちら
