八丈島観光スポット5選|レンタサイクルで巡る火山と歴史を感じる島旅

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東京都にありながら、南国のような自然が広がる八丈島。

火山が生み出したダイナミックな景色や江戸時代から残る歴史、島ならではのゆったりとした時間が流れる魅力的な離島です。

今回はホテルのレンタサイクル(15分165円)を利用しながら、実際に巡ったおすすめ観光スポットをご紹介します。

レンタカーとは違い、自転車なら島の空気を感じながら気になる小道にも立ち寄れるのが魅力。

実際に走ってみると、車では見逃してしまうような八丈島の日常の風景にたくさん出会うことができました。

垂戸湾方面

ゆーゆー牧場|八丈島名物ジャージー牛に出会える牧場

最初に向かったのは「ゆーゆー牧場」。

八丈島ではジャージー牛乳が特産品として知られており、島内では牛乳やソフトクリーム、チーズなどさまざまな乳製品を楽しめます。

ゆーゆー牧場産アイス(リードパークリゾートホテル内)

ホテルでもジャージー牛乳を使ったミルクしゃぶしゃぶをいただきましたが、とても濃厚で印象に残る味でした。

そんなジャージー牛が育てられているのがこの牧場です。

ところが実際に訪れてみると、入口や見学ルートが少し分かりにくく、どこまで入ってよいのか迷ってしまいました。

今回は3頭のジャージー牛を見ることができましたが、毛並みがとても艶やかで健康そのもの。

大切に育てられていることが伝わってきました。

ゆーゆー牧場内の牛

観光牧場というより、島の酪農を支える牧場という印象で、のんびりとした島らしい時間が流れていました。


長友ロード|長友佑都選手が坂道トレーニングを行った道

次に訪れたのは「長友ロード」。

サッカー日本代表として長年活躍してきた長友佑都選手が、学生時代に帰省すると坂道ダッシュのトレーニングをしていたことで知られる道です。

長友ロード 記念碑

実際に歩いてみると、なだらかではありますが長く続く坂道。

長友ロード

「ここを毎日のように走っていたのか」と思うと、世界で戦う選手の努力を少しだけ感じられる場所でした。

ただし歩道がない区間もあり、車も比較的スピードを出して走っているため、歩いたり自転車で走行する際には十分注意が必要です。

レンタサイクルだからこそ見えた八丈島の日常

自転車で住宅街へ入ってみると、高層マンションはほとんどなく、平屋や低層住宅が数多く並んでいました。

アパートも都会のような大型集合住宅ではなく、平屋がいくつか並ぶような造りが多く見られます。

八丈島は台風の通り道となることも多く、強風に耐えられるよう建物を低く造る文化が根付いているのかもしれません。

学校の校舎や建物も長い年月を感じるものが多く、外壁には歴史を感じる風合いが残っていました。

また、島内には大きなホテルの廃墟も残されており、リゾート開発の歴史を感じさせる風景も見ることができます。

左:ホテル廃墟 サイクリング中の虹

都会のように新しいものへ次々と建て替えるのではなく、自然と共に時間が流れている島なのだと感じました。


大里の玉石垣|江戸時代から残る美しい石積み

続いて訪れたのは、大里地区に残る玉石垣です。

ここには江戸時代から受け継がれてきた石垣が今も美しく残されています。

大里の玉石垣

江戸時代、八丈島には多くの流人が送られてきました。

彼らが海岸から丸い玉石を運び、「六方積み」と呼ばれる工法で一つひとつ丁寧に積み上げたものが現在の玉石垣です。

実際に歩いてみると、規則正しく積み上げられた石垣がどこまでも続いています。

長く続く玉石垣

何百年もの間、幾度となく大型台風に耐えながら今もその姿を残していることに感動しました。

島の人々の暮らしと歴史を静かに伝えてくれる場所です。


南原千畳岩海岸|火山が生み出した絶景スポット

八丈島を代表する絶景スポットが南原千畳岩海岸です。

南原千畳岩海岸

約400年前、八丈富士の噴火によって流れ出した溶岩が海まで到達し、長い年月をかけて現在の広大な岩場が形成されました。

黒い火山岩がどこまでも続く景色は圧巻。

岩には大小さまざまな穴が空き、自然が長い時間をかけて造り出した芸術作品のようでした。

波が岩へ勢いよく打ち寄せる様子も迫力満点です。

この日はうっすらと八丈小島を見ることができました。

遠目に八丈小島と黒い火山岩

また、園内には関ヶ原の戦いで敗れた戦国武将・宇喜田秀家と、その妻・豪姫の像もあります。

遠目に映る 宇喜田秀家と豪姫の像

秀家は流罪となり、約50年間を八丈島で過ごしました。

雄大な自然だけでなく、日本史にも触れられる貴重なスポットです。

夕日の名所としても有名ですが、今回は時間が合わず見ることができませんでした。

次回はぜひ夕暮れ時に訪れてみたいと思います。


八丈植物公園|南国植物を無料で楽しめる癒やしスポット

最後に訪れたのは八丈植物公園。

約22.4ヘクタールという広大な敷地を持ちながら、入園料は無料です。

八丈植物公園

園内では八丈島ならではの植物が数多く育てられています。

中でも印象的だったのが世界最大級の果実「ジャックフルーツ」。

ジャックフルーツの木と実

大きいものでは40〜50kgにもなるそうです。

ビジターセンターでは実際に持ち上げられる展示があり、私も挑戦してみました。

展示されていたものでも3kg以上あり、想像以上の重さでした。

まだ青かったため香りはほとんどありませんでしたが、その迫力には驚かされます。

小さなパイン

そのほかにも、光るキノコの展示や八丈島の火山の成り立ち、島に生息する鳥や昆虫について学べる展示も充実しています。

自然を楽しみながら、八丈島について深く知ることができる施設でした。


まとめ

今回、レンタサイクルで八丈島を巡ったことで、車では見過ごしてしまうような島の日常や風景をゆっくり楽しむことができました。

一つ注意点を挙げるとしたら 曇りの日でも 結構 陽に焼けてしまったことです。

帽子やフェイスマスク あったらよかったアイテムです。

ジャージー牛が暮らすゆーゆー牧場、長友選手ゆかりの長友ロード、江戸時代から続く玉石垣、火山が生み出した南原千畳岩海岸、

そして南国植物が楽しめる八丈植物公園。

どのスポットも八丈島ならではの魅力が詰まっています。

時間に余裕がある方は、ぜひレンタサイクルを利用して、島の風や景色を感じながらゆっくり巡ってみてください。

きっと車では出会えない八丈島の魅力を発見できるはずです。

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