リッツカールトン福岡の朝食で味わう四季折々の和朝食

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福岡の中心・天神にあるリッツカールトン福岡では、九州の旬食材と丁寧な調理で仕上げた和朝食を一年を通して楽しめます。
地元・福岡県産の「脇山米」を使ったふっくらご飯と、季節ごとに変わる彩り豊かな料理は、訪れるたびに新しい感動をくれます。

朝からこの繊細さ…!
一つ一つの料理に手間が感じられ、まるで懐石のような朝食でした。

ビュッフェも品揃えが多くて惹かれますが、和朝食は1つのお重にアートのように完成された料理が広がっています。

繊細な盛り付けにも注目できる和朝食はぜひ味わいたくなってしまいます。

スタイル 特徴 おすすめポイント
和朝食 有田焼のお重に旬の食材を少量ずつ 季節の美しさを感じたい方に
ビュッフェ 洋食・和食・スイーツまで豊富 少しずつ色々楽しみたい方に

春|桜の季節に味わう華やかな和朝食

玄関、フロント、エレベータ内、廊下など様々な場所に季節のお花が飾られています。

こちらはラベンダー色のアリウムが引き立つアレンジです。

ラベンダー色のアルストロメリアに白いカラーが映える素敵なアレンジです。

春の和朝食(4〜5月)で登場した主なメニュー
・まぐろ、カンパチのお刺身
・筍と菜の花の煮物
・ホタルイカの酢味噌あえ
・ホテル自家製の湯葉
・バジルソース仕立てのサラダ
・みつせ鶏の焼き物
・納豆たまごやき
・翡翠茄子 そぼろ餡 小松菜 トマト添え
・玉ねぎ、しいたけのフライ、磯辺揚げ
 
4月のメニューはこちら

春は筍やホタルイカ、スナップエンドウ、菜の花など、春の息吹を感じる食材が登場します。

優しい味付けの煮物は、見た目も香りも春らしさ満点。
窓の外に広がる街路樹の新緑や、花の装飾も季節感を盛り上げてくれます。

ホタルイカがとっても柔らかくて酢味噌あえとマッチしていました。

季節の揚げ物はサクサクとした食感の筍がとても美味しかったです。

ホテル自家製の湯葉 手間暇かけられています。

4月の和定食

5月のメニューはこちら

バジルソース仕立てのサラダがとっても美味しかったです。

ヤングコーンにコリンキー、湯むきしてマリネされたトマトそれぞれの素材が際立っています。

細くて小さなアスパラガスもこの料理用に特別栽培されて 早めに収穫されたもののようです。

柔らかくて苦味もなく美味しいアスパラでした。

イカにはとっても綺麗で繊細な包丁が入っていて 口当たりよく歯応えよく仕上がっています。


夏|涼やかな朝を演出する和朝食

夏らしいひまわりで彩られた館内です。

☀️ 夏の和朝食(6〜8月)

登場した主なメニュー
  ・
マグロ、桜鯛の刺身

  • ヤングコーン、ホタテ、オクラ、トマトを使った夏の彩り料理

  • もずくとイカの酢の物

  • 生湯葉と黒酢餡

  • みつせ鶏の大葉味噌焼き

  • 季節の野菜の揚げ物(ピーマン・しいたけなど)

  • 鱧(はも)の黒酢あんかけ

  • デザート:メロンの飾り切り、わらび餅

🩵 涼やかなゼリー仕立てのサラダや、爽やかな酸味の黒酢あんなど、夏の朝にぴったりの軽やかな味わいです。

6月のメニューはこちら

夏は鯖、鱧、オクラやトマトなど、涼しげな色合いの食材が食卓を彩ります。
もずくとイカの酢の物や、サラダ、湯葉はさっぱりとしており、暑い朝でも食欲をそそります。

5月のお膳と比べてみると大体メニューは同じです。

メロンの飾り方が違います。

皆さんもどこが違うか比べてみてください。

7月のメニューはこちら

7月からはお野菜に爽やかなゼリーがのっけられていてさっぱりとした味わいです。

薄くスライスされたコリンキーの食感がよく、またトマトがしっかりとマリネされています。

みつせ鶏は皮目がカリッと焼かれていて 大葉味噌が絡められ、素材そのものの美味しさが引き出されています。

季節の野菜の揚げ物はピーマンが入っていました。ソースにつけていただきます。

8月のメニューはこちら

旬の魚の黒酢あんかけのお魚は鱧(はも)でした。

揚げたての鱧が黒酢あんと馴染んでとっても美味しい1品でした!

8月の和定食


秋|実りの季節を感じる贅沢メニュー

🍁 秋の和朝食(9〜11月

登場した主なメニュー

  • ホタテと丘ひじきの海苔あえ

  • みつせ鶏の唐揚げ 山椒入りタルタルソース添え

  • きのこのあんかけ

  • 脇山米の炊きたてご飯

  • 季節の煮物・香の物

  • 焼き魚(旬の鮭など)

🍂 深い色合いの器に盛られた秋の料理は、見た目にも味にも落ち着きを感じます。きのこの香りと山椒の風味が秋の朝を彩ります。

9月のメニューはこちら

ホタテとおかひじきの海苔あえの『丘ひじき』は初めて食べました。

丘ひじきって何だろう?と初めて食べる食材に出会えるのも面白いです。

ちなみに『丘ひじき』はひじきに似た見た目の緑色の野菜でした。

クセがなく何にでも馴染むお野菜でした。

秋は香り高い旬の味覚が中心。
炊き立ての脇山米と合わせれば、秋の恵みを存分に堪能できます。器や盛り付けにも深い色合いが使われ、落ち着いた雰囲気に。

カラッと揚げられたみつせ鶏に山椒入りのタルタルソースでいただきます。

山椒入りが新しく美味しいです。

きのこが多く使われた秋らしいあんかけです。


冬|温もりあふれる和朝食

キラキラと飾られたクリスマスツリーがお出迎え

❄️ 冬の和朝食(12〜2月)

登場した主なメニュー

  • 大根・にんじん・小松菜とみつせ鶏の白味噌がけ

  • 胡麻かんぱち
  • まぐろ、鯛の刺身
  • あおさ入りの卵焼き

  • 鮭の西京焼き

  • 根菜類の炊き合わせ

  • 焼き鯖や鮭カツなど温かいおかず

  • 切り干し大根
  • ホタテと季節の野菜の白あえ
  • 野菜の炊き出しと味噌汁

  • 脇山米のふっくらご飯

寒い朝にぴったりな、体を温める優しい味わい。湯気とともに立ちのぼる味噌の香りに癒やされます。

冬は根菜類を使った煮物など、体を温める料理が中心です。
湯気の立つ味噌汁や、熱々の焼き魚に冬の澄んだ空気がよく合います。

12月のメニューはこちら

いつもどのお重からいただくか迷うのですが、温かいものを温かいうちにいただけるよう 野菜の炊き出し、鮭のフライや卵焼き

焼き鯖など一の重からいただきます。

メニューが書かれていますが、何の野菜?何のお魚?とわからないことがありますので スタッフの方にお聞きすると丁寧に回答してくださいます。

知らない食材に出会えることがありますよ。

2月

ピンク色のストックが上部に紫色のスイートピー、ピンク色のカーネーションがサイドに生けられている可愛らしいデザインですね。

来客を出迎える入り口を彩るダイナミックなフラワーアレンジメントです。

2月のメニューはこちら

野菜(大根、にんじん、小松菜)とみつせ鶏の白味噌がけが冬らしいですね。

青さ入りの卵焼きも香が良いです。

鮭の西京焼きが絶妙な焼き加減です。


お米は福岡県産「脇山米」

リッツカールトン福岡の和朝食に欠かせないのが、福岡市早良区脇山地区で育てられた「脇山米」
清らかな水と肥沃な土壌で育ったお米は、粒がふっくらして甘みが強く、冷めても美味しいのが特徴です。


サービスと空間

スタッフの細やかな気配りや、落ち着いた空間の演出も和朝食の魅力。
料理説明や食器選びに込められた想いが、特別な朝をさらに印象深くしてくれます。

こちらは有田焼のお重です。


まとめ|一年を通して味わいたいリッツカールトン福岡の和朝食

四季折々の食材と脇山米の美味しさ、そして一流ホテルならではの上質なおもてなし。
何度訪れても新しい発見があり、写真を撮るたびにその時の空気感まで思い出せます。
福岡を訪れる際は、ぜひ一年の季節を通して和朝食の魅力を体感してみてください。

友人との特別な朝に、または記念日ステイの締めくくりにぴったりです。


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